ジャニヲタになって気づけば10年以上の30代社会人が人生3周くらい回って桐山照史くんに恋に堕ちた話

タイトルの通りの内容です。

 

コロナ渦と自分の事情も相まって、生活が一変した令和2年の夏。

本格的にジャニーズのファンになって、社会人になって、気付けば12年目の夏。ジャニオタ人生3位回って、ジャニーズWEST桐山照史くんに、恋に堕ちました。

 

この一連の出来事を忘備録の意味でも文字に起こしたい、文章にしたい、とずっと思っていましたが、まとまりのある文章を書くような才能もなければ、はてなに投稿するなんて末恐ろしい、と思っていました。が、一念発起して、書くことにしました。

 

まず、私のジャニオタ人生を語る上で、揺るがない3本柱があります。

 

赤西仁

堂本剛

渋谷すばる

 

はい。お察しください。いろいろと。

 

物理的、心理的な距離は以前より離れたり、落ち着いたりしていても、ずっとそれぞれ代わりの効かない、特別な存在です。が、この話を振り返ると、もれなく脱退退所の話を2度ほどしなくてはならなくなるので、ざっと10年分ほど割愛します。

 

そんな私ですが、これまで桐山くんやジャニーズWESTのことは、失礼ながらほとんど知りませんでした。KAT-TUNファンだったので、桐山くん中間くんはごくせんに出てた、エイトの仕事を引き継いだスペックの高い子たち。桐山くんは、じゅりちゃんが大恩感じてるやさしい先輩。濱田くんは、友人が以前応援していた、やさしそうなお馬さん顔(こら)の子。重岡くんは、エイトとの仕事の接点も多かったしドラマや映画も観ていた、まっすぐな感じの子。のぞむくんは、ふうまくんと仲が良いらしい、少クラで喜びの歌を歌ってくれた子。神山くんは、以前ブンブブーンに出てくれたかわいらしい子。藤井くんは、姉妹そっくりの綺麗な顔の子。

 

ざっと、そんな知識でした。エイトを数年間応援していましたが、如何せん若い後輩グループに関しては、無知でした。

 

そんな私が、桐山くんにはまったきっかけは、今年8月1日に大阪松竹座から生配信された、Johnny’s DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~」です。

 

もともと買う予定でもなかった配信公演でした。ではなぜ買おうと思ったのか、興味を持ったのかというと、今年になってテレビで時折目にし、耳にしていた「証拠」が大きいかな、と思います。何度も聴くうちにいい歌だな、と思うようになり、いい歌うたうな、と思うようになり、その時に、WESTも好きな友人が、WESTは皆歌がうまい、こんなに歌える、こんなにできる、WESTのライブは楽しいしかなくて素晴らしい、と彼らのスペックの高さを折に触れて話していたのを思い出し、Twitterでぽろっと配信買おうかな、とつぶやいたところ、即座に「買いなさい」と神の御言葉を賜り、そのまま信じて購入しました。

 

結果。感動しました。ただただ感動しました。初めて聴く曲や、本家で初めて聴く曲(若い沼にもはまりかけてたもので…はまりきれませんでしたが)がほとんどでしたが、すべてに感動しました。

 

全員歌がうまいどころか、主旋律もハモリも歌える人が、何人もいること。

バラード、楽器あり、ダンス曲、オールジャンルできること。

全員タッパがあって、ダンスがうまいこと。

泣くほど笑えるあほなコントを、生配信でやったこと。

 

はじめて観た曲、聴いた曲、すべてセトリをメモるほど感動しましたが、極めつけはBIG GAMEという曲で披露された、台宙でした。

 

この曲で台から宙返りをしたのは、神山くんと桐山くんでした。無知な私は神山くんが飛んだことには驚きませんでしたが、桐山くんが飛んだ姿に、驚愕しました。

 

え?????今この人台宙した????今年30歳よね????身体おっきいとか親方とか自他共に言ってたよね????めっちゃ綺麗に飛びましたよね?????と。

 

実際の所は、先日放送されたRIDE ON TIMEでも明かされていますが、桐山くんは台宙経験者で、練習でも1発OKを出すような身体能力の持ち主でした。でも、そんなことを知らない私は、ただただ目を奪われました。

 

そこから、元々ラジオが生活必需品なラジオ大好き人間なので、以前はたま~に途中から聴いていた位のレコメンを、22時台の頭から毎週聴くようになりました。その中で、桐山くんと中間くんの話す内容に(どちらかというと中間くんの話す内容に)、あぁわかるわ、めっちゃわかるわ、と共感することがとても多く、実際中間くんが同い年だと知り、東京住まいの人気のジャニーズアイドルのラジオを聴いているはずなのに、地元の同級生の話を聴いているような気持ちで共感することが多々あり、毎週木曜日のラジオが楽しみになってきた頃、レコメン内で彼らが流した「初恋」という曲の歌声に、誰この高音のめっちゃいい歌声?!?!?!となり、神山くんかな、と勝手に予想して即座に歌割を調べ、まさかの桐山くんだと知り、は???桐山くんなの????この人こんな高い、いい声で歌うの????と、目が点になりました。

 

そこからは、聞き逃し配信期間にラジコでひたすら初恋を聴き倒して、いよいよ配信が終了し、どうしても手元に置いておきたくなって、まさかのカップリング曲目当てに既存曲のシングル通常盤を買い、そこに収録されていた3曲目のカップリング(4曲目が初恋)「青空願ってまた明日」の桐山くんの伸びやかで胸に届く高くやわらかい歌声と、歌詞というか曲そのものに感動し、そこから毎日過去のラジオ音源の旅に出て、ラジオから伝わる人柄にどんどん惹かれ(ANN全員出演のバイバイduバイ回と2018年の桐山くん濱田くんの回のbayじゃないかは何回聴いたか)、気づけば今では木曜夜のレコメンを励みに日々働き、ヒルナンデスを録画し、リア突を録画し、毎日webで日記を読み、夜は何かしらのラジオ音源を聴いて寝堕ちる、、という、本当に10年振りくらいに、もうずいぶんとしていなかった恋しちゃったんだもんな状態で、日々好きが増しています。

 

正直本当に想定外で、どうしていいのか自分でもわかりません。今まで好きになった人は、偶然か必然か歌をうたい、自分の色や独自性を強く持った、ジャニーズアイドルとしては関西弁で言うところの「難儀な人」ばかりだったわけですが、歌声はむしろ後から好きになったもので、きっかけは全員外見というか、顔でした。なので、顔からではなく(いや、顔も身体も今ではいちばん男前だと思ってますし大好きですが)、台宙からのラジオで流れた歌声からのラジオでのしゃべりで堕ちた、というのは初めての経験で、とりあえず色は黒着とけ、で育ち、後に赤や青を担当カラーとしてちょっとだけ取り入れるようになった人間が、橙色のすべてに反応し、入浴剤まで柑橘系に変えるような乙女チックなことをするようになる未来を、10年前には想定していなかったんです。

 

過去ラジオを後聴きして知ったエピソードの羅列をすると、薄っぺらく聞こえると思うので挙げませんが、人柄に惹かれるとはこのことなんだな、と思います。

 

まだまだ知らないことがたくさんあるし、持っていないものもたくさんありますが、それでも十分すぎるくらい、日々満たされています。詭弁ではなく、強がりでも綺麗ごとでもなく、本当に桐山くんの存在が、毎日を前に進める活力になっています。今のタイミングで桐山くんを知れてよかったな、と心から思っていますし、今のタイミングで今の桐山くんを好きになれてしあわせだな、と心から思っています。

 

ただ、もう1つ想定外だったのは、もう桐山くんしかかたん、あぁほんまにこんな人と出会って結婚したい、と桐山くんを見る度毎回思っているのに、それと同じくらい中間くんを見る度に、こんなにかわいくて妖艶で心が広い人はそうそうおらん、あぁこんな人と出会って結婚したい、と思ってしまっていることです。濱田くんもそうですが、この同世代のおにいちゃんズのやさしさと心の広さと男らしさを目にする度、毎回惚れてます。この人たちジャニーズちゃうかったら絶対とっくにいいお父さん、いい旦那さんになってるやろ、と毎回思ってます。真面目にこんな人と出会いたい、ちょっと真面目に出会いを探そう、と数年ぶりに思わせてくれたお三方、ありがとう。

 

話が逸れました。もっといっぱい書きたかったのですが、このくらいにしておきます。

 

毎日webでことばを綴ってもらえて、毎週1回生放送で姿が見れて、3時間生でラジオが聴ける。そんな毎日が、とてもありがたいな、と思っています。そして、あのタイミングで「買いなさい」の御言葉をくれて、その後も色々と至れり尽くせりで導いてくれた神様のような友人に、本当に感謝しています。

 

来月の生配信ライブが楽しみです。自分に無理なく、何公演観れるかな。

 

とにもかくにも、私は、桐山照史くんが、だいすきです。